定番のプロツアラーシャツが再入荷でございます。
今日はプロツアラーシャツについて、改めて開発秘話を含めて
お話させていただきたいと思います。
このシャツを作る事になったきっかけは、やはりツーリング中。
夏場でも雨天時や、山の中、下り坂を走ると体が冷えるシーンがあります。
そこで通常であればウィンドブレーカーの登場です。
しかしウィンドブレーカーを羽織ると急にスポーティーな佇まいになる違和感を
常々感じておりました。
なのでツーリングでは春夏秋冬問わず、ウィンドブレーカーではなく普通の長袖のシャツを持って行っていました。シャツであれば常にカジュアルでいられます。夜にふらりと宿場町へ食事に出かけても違和感がありません。
ですが普通の長袖シャツでは少々かさばり、濡れてしまうとなかなか乾きません。
それならばウィンドブレーカーの代わりになるツーリスト向けのシャツを作ってしまおうという事がきっかけでした。
【プロツアラーシャツの凄いところその①】
“摩擦に強く、生地の色あせが全く無い”
ツーリングや通勤でバックパックを使う方も多いことでしょう。
バックパックは耐久性の高いナイロン素材が用いられることが多いのですが、頑強な素材のため、コットンなどの素材を少しずつ紙やすりのように削っていきます。
特に加重のかかる肩や腰の部分がダメージを受けやすく、コットンのシャツがだんだんと薄くなっていきます。
そこで、耐摩擦性、引き裂き強度に優れたコーデュラナイロンとコットンを組み合わせたコーデュラ(R)ファブリックを採用し、同じ厚さのコットンよりも耐久性を高めています。
また3年ほど着用したプロツアラーシャツと新品を並べてみると、色あせの変化がほとんど見られません。
【プロツアラーシャツの凄いところその②】
“吸水性、速乾性、防風性も◎そして軽量”
吸水性のある綿素材と水を吸わないナイロンを組み合わせることで、吸汗速乾性にも優れています。
ハリのある生地なので、旅先で洗濯をして、しわを伸ばして干せば翌日にはパリっとした状態で着ることができるでしょう。
またタイプライターという細く長い繊維を高密度で織られた生地のため、軽量かつある程度の防風性を兼ね備えています。
寒い時期はベースレイヤーに薄手のニットと組み合わせることにより保温性を高め、季節問わず使用することができます。そして夏場はツーリング中のウィンドブレーカー代わりとして使用できますね。
【プロツアラーシャツの凄いところその③】
“ツーリスト向けディテール”
自転車に乗っている時に、最も荷物を落としにくい場所が背中のポケット。
前傾姿勢でも、安全にものを運ぶことができます。
プロツアラーシャツも背中にポケットを配置し、財布やグローブなどを簡単に持ち運ぶことができます。
携帯電話の着信に気付きやすく、すぐ取り出せるのが胸ポケット。しかし、前かがみになって携帯を落としたことがある方もいらっしゃるでしょう。
マジックテープ式のフラップが付いた胸ポケットで、携帯電話を安全に持ち運ぶことができます。
また、シャツジャケットとしてもご利用いただけるよう、前傾姿勢で手首が出ないよう、袖を長めにしています。
“ボタンにもこだわりを”
プロツアラーシャツにはドレッシーさもあります。
光沢がありながらも落ち着いた、カジュアルシャツに映える貝ボタン(高瀬貝)を使いました。
クリーニングに出すと割れる可能性があると言われる貝ボタンですが、ご自分で洗濯をしていただいてもハリのある生地のため、見た目の美しさを重視しています。
※お洗濯の際は、タンブラー乾燥はお避け頂き、自然乾燥させてください。
プロツアラーシャツという、いかにも凄そうな名前ですが、普段着としても普通に着用できます。
プロでなくても大丈夫、旅のプロが作ったプロツアラーシャツ。
是非あなたも。
↓No.2118プロツアラーシャツ詳細ページ↓
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