ぼくたちリンプロジェクトが出店させて頂くようになってからこれで3回目となり、Eroica JAPANの参加者も年々増え、更なる盛り上がりを見せています。
湯気が狼煙のように上がる。いざ出陣の時。
初めて参加した際に、リンプロジェクトアイテムを身に着けている素敵な紳士淑女が
大勢いらっしゃり、このイベントに感銘を受け、たくさんの方々を撮影させていただきました。それがいつの間にか去年大会から公式カメラ係としてお手伝いをさせて頂くようになり、今年も撮影をさせていただきました。
毎年恒例のグローブフォト。いつもありがとうございます!
さて、Eroicaとは何ぞやと思う方もいっらしゃると思いますが、このイベントは世界最大のヴィンテージバイクのイベントで現在ではイタリア、南アフリカ、アメリカ、イギリス、オランダ、ドイツ、日本で開催されています。
今から20年前の1997年に創始者であるジャンカルロ・ブロッチ氏が地元であるトスカーナ州キャンティに残されていた未舗装路の白い道を倉庫に眠っている古い自転車で、1900年代初期のロードレースを再現してみようと思いついたのが始まりです。当時は舗装路なんてありません。みんな砂利道でレースをしていたのですね。それは大変過酷であった事でしょう。
しかも国によって違いますがロングコースは200km前後を走ります。日本では未舗装路の確保が難しく、その代わりに今大会から168km、獲得標高3400mになりました。とてつもなく過酷ですが、ミドルコースとショートコースもありますので初心者の方でもきっと楽しむことができるはずです。
ロングコースは想像以上に過酷。
しかしながら、今回コースが発表されたと同時に自走での撮影は無理だろうと、速攻で判断し自転車仲間にお願いして車を出してもらいました。それが黄色いジムニーでした。実はその仲間と70年代のアルファロメオのオープンカーに乗って撮影しようとムフフと企んでいたのですが諸事情によりジムニーとなりました。今思えばあの未舗装路を車高の低い車で入ってしまっていたらと思うとゾッとします。車の中で仲間とジムニーでホント良かったねと5万回くらい言ったと思います。
辛いだけではなく群馬県西部に広がる吾妻のロケーションはうんとよかったです。
また今回はエイドステーションの数も多く、更に食べ物が大変豊富でした。エイドステーションの方々も暑い中でも笑顔が絶えず参加者さんを厚く歓迎していました。
浅間山とキャベツ畑は絶景でありました。
エロイカ名物「未舗装路」
今大会では海外からの参加者も増え、闘魂の鉢巻きがベリーナイス。
北軽井沢草軽電鉄駅舎跡エイドステーション、おねえさんたちの笑顔に癒される。
六合道の駅エイドステーションでは元気なスタッフがこれでもかとカレーを盛盛に・・・さらに大盛の唐揚げ付き・・・。
尻焼温泉では露天風呂の脇を通過する。撮影時は注意が必要。
四万温泉では日本らしい古い町並みを眺めながら走ることができる。
コースも後半戦に差し掛かると、ロング、ミドル、ショートコースの参加者が
交じ合い心臓破りの激坂が待っています。旧車ではギアが少ない為、大勢の方が自転車を押して登っていました。それまでにもたくさんの上り坂を通過してきた事を考えると、皆さん本当にカッコいいと思いました。
ヒッチハイクを求める場面も!気持ちは乗せてあげたい・・・
体力は限界にもかかわらず、皆さん笑顔をくれました。
こんなに大変な思いをしてゴールをした暁には、心を揺さぶられる場面が多かったです。
最後のスタンプは和服美人とマルコさんがお出迎え。ゴールした瞬間の皆さんの笑顔が忘れられません。
いつも参加されている素敵ご夫婦。閉会間近でのゴールがより感動的でした。
和服美人がハイタッチでお出迎え。本当にお疲れ様でした。
ぼくもスタンプを押してもらいたかった事は内緒。。。
ディレーラーが折れてしまい、ずっと歩いてゴールを目指した英雄。
皆さん本当にお疲れ様でした!
またrin projectブースにも大勢の方にお立ち寄り頂き誠にありがとうございました。
毎年会う方々にも顔を覚えていてもらい、たくさんお声がけもいただけてとても嬉しかったです。
Eroica Japan 2018の写真は下記にURLにまとめてあります。
皆様の良い思ひ出になりましたら幸いです。
Eroica Japan 2018 Photo Album
https://www.flickr.com/photos/rinproject/albums/72157694573215152
来年も皆さんにお会いできることを楽しみにしております。
本当にありがとうございました。
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