2015/12/02
実は立体成型ですごい帽子
指先、鼻、耳、つま先、おなか……
これからの時期に冷えるとつらい箇所はいろいろあるかと思いますが、冷気で耳が切りつけられるような感覚はとても嫌ですよね。
そんな時期に活躍するのが、耳を覆う薄手のキャップ。
二色の糸で編みたてた、カジュアルなランダムストライプのNo.4516ビーグルキャップが入荷しました。
カスクやヘルメットのインナーキャップとしてご利用いただくことで、大切な耳たぶを守ります。
そして、島精機の誇るホールガーメント(R)で生産することで、段差の無い理想的なインナーキャップとして仕上がっています。
この帽子は表と裏で編地が二重になっているのですが、耳あての部分をつまんで膨らませると、すべて編み目で繋がっていることがわかります。
帽子のてっぺんだけは糸で始末をしていますが、それ以外は均一な厚さの編地で出来ている不思議な形状なのです。
当然、手編みの帽子ならばこのような形状も可能ですが手間がかかります。
ニットの立体物をコンピュータ制御の全自動編機で作ってしまうのがホールガーメント(R)のすごいところなのです。
そして、その技術のすごさはインナーキャップとして使用したときに実感できます。
ヘルメットの下に帽子を被ると、縫い合わせの部分が圧迫されて痛かったりするのですが、ホールガーメントならば均一な厚さの編地ですので、そんな不快感から解消されるすごい帽子なのです。
寒くなってきましたので、是非画像をクリックしてご覧ください!
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