3月9日、ワイズロード二子玉川店さんとの共同企画
「輪行体験ポタリング」
を決行してまいりました。
9日は、都内も23℃まで上がり、花粉もバンバン飛んでいた模様です。
当日の朝は二子玉川まで一緒に自走する!!というリンプロジェクトのタフなお客様もお連れして
浅草から二子玉川まで一緒に走っていきました。
メッセンジャーの時に走った裏道を駆使して、1時間半かけてゆっくりと現地まで。
三年前に比べて、街も道もずいぶんと変わったように感じました。
現地に到着するとワイズロード二子玉川店さんの駐輪場には今回参加されるお客様に自転車がずらり。
今回のはプランは
①店内にて輪行バック講座(見学のみ)
②武蔵新城でブリトーを食べる
③登戸から柿生まで実際に輪行して浄慶寺へ。
という実際に輪行を体験してみようではないか、という企画です。
今回の参加者さまは男性1人女性5名と、もはやハーレム状態でした。
実際に輪行を体験する前に店内で輪行バック講座です。輪行袋の収納の仕方、電車の乗り方などをみなさんにご説明。
輪行講座終了後は、この後実際に自分が輪行できるか不安がっている方も大勢いらっしゃいました。
不安がっていてもしょうがないので、まずは出発です。
二子玉川から武蔵新城にあるカクタスという、本格的なブリトーが食べられるお店を目指します。
二子玉川から武蔵新城までは自転車で15分程度。
多摩川サイクリングロードを使ってカクタスに到着です。
こちらに写っている谷さん(左)シュウさん(右)がカクタスのスタッフ。二人で切り盛りしている小さなカフェバーです。
二人とも自転車乗り。
となりのおでんみの吉は谷さんのお父さんのおでん居酒屋です。
谷さんが南カリフォルニアからアリゾナ、ニューメキシコ、テキサスをロードトリップしている時に見つけたバーやカフェの雰囲気を再現。
店内は音楽や映画、アートなどのカルチャーにも触れられる本もたくさん揃えています。
空腹が限界のところでブリトーの登場!アルミフォイルをちょっとづつむいて食べていきます。
中身はこんなにお野菜がたっぷりです。
最後にデザートをサービスしてくれました◎
ぼくはここのブリトーとお店の雰囲気が大好きです。川崎に住んでいたころは自転車仲間とよく来ていたお店で
イベントなどもやらせてもらったり、いろいろとお世話になったお店なのです。
ロッキーの紹介ですと言ってもらえれば、エクストラ優しくしてあげる。というサービス付です。
CACTUS(カクタス)
川崎市高津区千年1045
044-777-0555(おでん みの吉と共通番号)
http://www.cactus-burrito.com/index.html
おなかもいっぱいになったところで、今度はまた多摩川サイクリングロードを使い
登戸まで走っていきます。
小田急登戸駅の案内ならまかせて!というのぞみちゃん。先導してくれました。
なんと彼女はまだ高校を卒業したばかり。しかもロードバイクに乗るのは今回初めてなのですが、
ママチャリでいろんなところに行きました!という彼女はロードバイクにすっかり慣れてしまい、とても楽しんでいたご様子。
小田急登戸駅に到着して、いよいよリアル輪行バック講座の始まりです!
・・・・。
・・・。
・・。
わーきゃーわーきゃーしている間に、何とかみんな輪行袋に入れる事ができました!!
僕は写真を撮っている余裕がなかったのです。
今回使用した輪行袋はリンプロジェクトの1009輪行バック。
前輪のみを外すタイプで、初心者の方やキャリア付の自転車におすすめの輪行袋です。
実はこの輪行袋、当初は残反(余ってしまったもったいない生地)をつぎはぎに縫い合わせて作ったのが始まりで
最初っからカラフルを狙って作ったわけではないのです。
それでは切符を買って、駅のホームへ。
人数が多かったので、皆さんの迷惑にならないよう、車両をわけて輪行をしました。
登戸~柿生までの各駅停車の電車は比較的すいているので、すんなり輪行することができました。
柿生駅に到着後は、自転車の組立です。
組立はみなさんしっかりできるでしょうか!?
みなさんが、迷っていたのは圧倒的にクイックレバーを閉めた時の硬さ加減でした。
でも、何度も自転車を組み立てている間に、だいぶ自転車の組み立て方がわかってきた様子です。
ブレーキのアーチをしっかり締めたら目的地である浄慶寺へ!!
浄慶寺は柿生駅から自転車で3分程度のお寺です。
せっかく自転車を組み立てたのに自転車の乗車時間はたったの3分なのです。
みんなごめんね。
浄慶寺に到着して、まず目に付くのはこちらの羅漢様
デスクワークです。
携帯電話です。
たぶんAKBとか聞いています。
こんなにも面白い羅漢様達があちこちにいます。
浄慶寺は通称あじさい寺とも呼ばれているお寺で、6月にはあじさいでいっぱいに名お寺なのです。
あじさいの芽がちょこっと顔を出していました。
浄慶寺はあじさいが見れるよう、ちょっとしたハイキングコースにもなっていたりします。
6月にはぜひ行ってみてはいかがでしょうか??
浄慶寺
神奈川県川崎市麻生区上麻生6丁目34−1
さて、これから帰るわけですが、時間が押し押しになってしまい、柿生~登戸~溝の口まで輪行することに。
またもや、輪行。みんなもだいぶ慣れてきたご様子です。
ここで大変だったのが、小田急線のダイヤの乱れで電車が混んでいるというハプニングが発生してしまい
全員バラバラで輪行することにしました。
混雑していたのは1区間だけでしたが乗客の皆さんや、参加者の皆さんにはご迷惑をおかけしました・・・。
なんとか無事、溝の口まで帰ってくることができましたがもう外は真っ暗。
もうみなさん輪行はお手の物といったご様子です。
今回の輪行体験ポタリングで、みなさんの自転車の遊び方が大きく変わったのではないでしょうか。
行動範囲も大幅に増えます。
少しでも多くの方に、自転車の遊び方を知っていただければより楽しい自転車生活を送ることができるのではないかと
考えています。
さて、浅草組はというと、もう疲れ切っていたので二子玉川から浅草まで一気に輪行して帰りました。
土日の夜の上り電車は基本ガラガラです。
最後にサイクルベースあさひさんHP抜粋
http://www.cb-asahi.co.jp/html/size-rinkou.html
電車の中では、くれぐれも他の乗客の方の迷惑にならないように、ご注意ください。お年寄りや体の不自由な方、小さなお子さんに、硬い自転車が当たると大怪我になる場合があります。
「輪行バッグに入れたら自転車を電車に乗せられる」
のは事実ですが、それは自転車を愛する先人たちが国鉄やJR、私鉄各社にネバリ強く交渉した結果の賜物です。決して鉄道会社から、「どうぞどうぞ、ご自由に自転車を載せて下さい」 ということではありません。
輪行する人のマナーが悪ければ、いつ「輪行禁止」ということにもなりかねません。
日本が誇る世界の「輪行文化」を、大切にしていきたいですね。
次回は4月6日花見ツアー参加者募集中です。
詳細はこちら
http://rinprojectnews.blogspot.jp/2013/03/blog-post_12.html
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