2016/07/23

カンタス航空の輪行はカンタンです!

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トモです。現在、オーストラリアのダーウィンにいます。

日本から自転車を持っていったのですが、思ったよりも手軽に輪行できましたので、細かめに報告を!(長いです)

今回の移動はこんな感じ

○カンタス航空 エコノミークラス
○羽田→シドニー→ダーウィン
○自転車:KONA SUTRA(ツーリング車)


航空券とBIKE PACKを手配

インターネットでダーウィン行きの航空券を手配しました。
一か月前に予約したところ、往復のエコノミークラスで18万円くらい。

カンタス航空で自転車を手荷物氏として預けるためには、箱に入れる必要があります。
http://www.qantas.com/travel/airlines/sporting-equipment/global/ja

箱の寸法は140x30x80㎝以内。
馴染みの自転車屋さんに行って、自転車が入っている箱をゲットしてもいいのですが、箱に入れた自転車を空港まで運ぶのが大変です。

しかし、カンタス航空のWEBを見ていると、一部を除くオーストラリア国内のカンタス航空ターミナルで自転車梱包箱(Bike pack)を買うことができるそうな。
物は試しと日本のカンタス航空のコールセンターに電話したところ、羽田でも購入可能でした!

航空券の予約番号を伝え、BIKE PACKを予約します。(数に限りがあるため)
価格は20AUD(豪ドル)で、日本円でお支払可能でした(2016年7月16日現在で1700円)

自宅~羽田空港

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自宅から普通に輪行して羽田空港に向かいます。
カンタス航空の国際線は30㎏まで手荷物の預け入れが可能。

荷物はリュックサックx1とリンプロジェクトの【1031輪行バッグ】に入れた自転車、それから小型のスーツケースです。

山下晃和さんのブログを見ていたら、カンタス航空で日本まで移動した際に、自転車のリヤエンドが壊されたとありましたので、気休め程度のエアパッキンシートを輪行袋の中に入れて空港まで持っていきます。

羽田空港でBIKE PACKを購入

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電車を降りたらカートに自転車とトランクを載せて移動。らくちんです。

国際線ターミナルのJの列がカンタス航空です。
一番左側(奥側?)にカウンターがあるので、BIKE PACKを予約した旨を伝えるとすでに用意してありました。

パッキング後のお支払でOKとの事なので、空港の隅に移動して自転車を詰めます。

しかし、箱、でかい。

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箱に入れる

BIKE PACKは文字通り箱だけなので、自宅から梱包用の養生テープとPPバンドを持っていき、箱を組み立てます。

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自宅から輪講する際に前輪を外してフレームに固定していますが、ハンドルを外さないと箱に入りませんでした。

そこで、ステムからハンドルを外し、輪行バッグのストラップでフレームに固定。ブレーキやシフトのケーブルは緩めなくてもOKです。

なお、ペダルは外して箱に入れることが条件だそうです。

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ダメージが心配なリアディレーラーや、ハンドル回りをエアパッキンシートで包み、空いたスペースに着替えの入った袋やサドルバッグ、フロントバッグ、輪行袋など緩衝材になりそうなものを放り込みます。


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かなりラフに扱われると聞いていたので、なるべく自転車が動かないようにしてみました。
あとは、箱の外側に名前や住所、行先を書くスペースがあるので、念の為マーカーを持っていき記入しておきます。

お支払と手荷物預け

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梱包が完了したら先ほどのカウンターに移動して箱の代金をお支払します。1700円。
現金でもカードでもOKです。

そして、そのカウンターで荷物も預かってもらえました。らくちん。

シドニーで通関

飛行機を降りたら、イミグレーションを通り、荷物受取所へ。
Oversized Baggageのカウンターに自転車が置いてあったのでカートに乗せて通関します。
スポーツ用品は申告が必要との事だったので、申告ありのカウンターに移動。

箱を開けられるかと思いましたが、自転車の種類(Road bike or Mountain Bike ?)と、自転車のメーカー名(KONA)を聞かれただけで、X線検査も通さずにあっさり通関完了。
シドニーは厳しいと聞いていましたが、拍子抜けでした。

私のフライトは朝8時頃にシドニーに到着し、夜の8時初のダーウィン行きです。

シドニー到着後すぐに荷物を預けられるか心配でしたが、通関を出て右側のDomestic Transfarに移動して、そのまま荷物を預けることが可能でした。

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ダーウィンで受け取り

夜7時半頃にシドニー空港の国際国内線ターミナルからダーウィン行きの便に乗り、夜11時40分ごろにダーウィン空港に到着です。

ここでも自転車はOversized Baggageコーナーから受け取りました。

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ダーウィン市街へはタクシーで移動なのですが、11人くらい乗れそうな車いす対応の大きなタクシーも走っているので安心です。

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55AUDくらいかかりましたが、二人で移動したことと自転車があったのであまり高く感じませんでした。

以上、意外と簡単なカンタス航空での輪行レポートでした!

○輪行につかったもの
1031輪行バッグ
・六角レンチ(ハンドルを外したり、サドルを下げたり)
・ペダルレンチ
・養生テープ
・PPバンド
・マジックペン(名前を書くため)
・エアパッキンシートや着替えなどの緩衝材
・カンタス航空 BIKE PACK 羽田で受け取り。要予約? 1700円程度

なお、このレポートは2016年7月16日現在に私が体験したものなので、状況が変わる可能性もあります。あらかじめご了承ください。

ダーウィン日記の写真はこちら。
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Flickr.comに移動します

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