2018/01/11

四国ツーリングDAY① 社長と遊んだ記録

2017年11月12(日)〜16日(木)に社長と旅した四国ツーリングの記録をここに少しずつ書いていきたいと思う。

【DAY1】11月12(日)羽田空港→鳴門
【DAY2】11月13(月)鳴門→室戸岬
【DAY3】11月14(火)室戸岬→高知
【DAY4】11月15(水)高知→宇和島
【DAY5】11月16(木)宇和島→松山空港

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【DAY1】11月12(日)羽田空港→鳴門

出発の2週間前に社長が四国ツーリングに行こうと、突然言い出した。
鳴門の魚介料理屋「魚大将」で食べたシマアジやアオリイカが忘れられないのだと言う。

2012年にリンプロジェクト御一行は新尾道からしまなみ海道を渡り、瀬戸内の旅を終えている。その際に鳴門で入った魚大将の刺身が仰天するほど旨かったのである。

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2012年若かりし頃のリンプロ御一行

また鳴門から四国の太平洋側はまだ走っていないので、その続きをしようというのが今回の計画だ。

急いで旅の計画を立て、ソッコーで宿と飛行機の手配をし、平日の業務は信頼する我らがスタッフに丸投げし、いざ出発だ。

12日(日)12時、社長と羽田空港で合流し昼飯を食らう。日曜日の羽田空港のロビーには日差しが降り注ぎ、国内外問わず様々な人々が行き交い大変にぎやかだ。

ぼくたちは受付で自転車を預け、ANA283便13:25発徳島行きの飛行機に乗り込む。

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毎度感心するのだが、自転車を預ける際ANAのチェックインカウンターの
スタッフは皆、自転車の扱いに対してもとっても丁寧だ。取扱注意や天地無用的なシールを輪行袋にたくさん貼ってくれる。旅する輪行袋に変身し気分も上がる。

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天気の良い日曜日は飛行機から霊峰富士も拝む事が出来た。

14:45分無事徳島阿波おどり空港へ着陸を果たしたANA283便。
自転車はベルトコンベアーではなく係員が丁寧に担いで持ってきてくる。
礼を言い、自転車と荷物を受け取り長い旅への期待に心を弾ませ、自転車を空港の隅で組み立てた。
まずぼくらが向かう先は、この旅の無事安全を祈願するべく「第一番札所 霊山寺」へとペダルを踏んで行く。

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徳島阿波おどり空港へ到着。さっそく阿波おどりの洗礼を受ける。

空港から霊山寺へは約10km。途中レンコン畑を眺め、フォトジィェニックな橋などで遊びつつ40分程度で霊山寺へ到着した。

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フォトジィェニックな橋で社長に何往復もしていただいた。

まず霊山寺でぼくたちを迎えてくれたのはお遍路さんマネキンだ。透き通るような白い肌に純白な白衣。向かい側のお土産屋さんではお遍路さん基本セットなるものも販売されている。自転車に乗る時、どんな服装をしたらいいか分からないといった悩み同様、お遍路さんではどんな服装をしたらいいか分からなければ、基本セットを購入するといいだろう。きっと旅が快適に、そして楽しくなるはずだ。

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ドシンとした立派な仁王門をくぐり、本堂へ行くと、脇にある売店のお母さんと社長が話始めたのである。自転車で来ただの、すごいねだの、違うだの、これから自転車で行くだの、健康だなんだかんだで話は次第に盛り上がり、なぜだかお母さんがぼくたちを本堂の中へ案内してくれる事になった。

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本堂天井にはすごいバイブスを感じる龍の天井画を拝む事ができた。龍の天井画は見る角度によって表情が変わるという一説も。

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旅の安全を祈願し、霊山寺を後にする。

そして今夜はぼくらのビックメインイベント「魚大将で刺身を食う」を決行するため鳴門へ向かった。鳴門へも10kmちょいちょい?だったはずだ。
綺麗な夕日に背を向け、ひたすらに鳴門を目指した。

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ご当地マンホールは、その土地の名産を簡潔に記している。

ぼくたちは一旦、飯の前に鳴門に予約したホテル「 FIRST SEASON」へチェックインを済ませに向かった。こちらの宿はホームページに女性中心に運営されていると書かれていた。
受付のおねえさんもカワイイし親切丁寧、朝ごはんもおいしい。なにより自転車も秘密の場所に駐輪させていただけるのでとっても安心だ。ツーリングで鳴門の宿に迷ったら是非、利用していただきたいと思う。

こちらの宿から約3km程度のところに魚大将がある。
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瀬戸内の潮の流れは目で見て分かるほど、まるで川のように流れていた。その中で生息しているお魚さんたちの身がムキっと引き締まり、刺身なのに抜群の歯ごたえである。
そしてトロケル。シマアジは本当に旨い。

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アオリイカの身が厚く、噛めば噛むほどあまあまだ。かみそうになる。

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四国のお刺身にはスダチがついてくる。甘みが増すほか、さわやかな香りが鼻を抜ける。

こうして、魚大将に刺身を食う為だけに日曜日に出発した初日が終わった。
すでに満足である。

次回【DAY2】11月13(月)鳴門→室戸岬 編
また時間のある時に書きたいと思う。

photo/text rocky


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