驚天動地のカタログとはまさにこの事ではないでしょうか。
「1ページ目からチェンソーを持っているから驚いた。」
「なぜ船?」
「この人は誰?(モデルさん?)」
「リンプロさん自転車やめたの?」
などなど、多数のご意見ご感想を頂戴しております。
今回のカタログのコンセプトはまさに働くおじ様、親方の上質な仕事着。
その背景には、リンプロジェクトウエアを自転車以外に、作業着として着ていらっしゃる
方が実際に大勢いるからです。
なぜなら、自転車で動きやすく機能的でスポーティでないという事は
何用にでも使えるからです。
なのでワーカー色が大変強いカタログを作成する事になりました。
-----------------------------------------
平成27年8月6日(木)、我々撮影班(ロッキー、ちんねんさん)は早朝に京浜急行に乗り新逗子へと向かいました。
目的は、リンプロジェクト秋冬カタログのイメージカットを撮影するためです。
今回モデルをお願いしたのは、8月1日にリンプロジェクトうなぎツアーでおじゃました
「うなぎ三浦家」のご主人、三浦さんです。
今回のカタログ【三浦半島鰻ツアー】に掲載しているうなぎ屋のご主人です。
写真右 今回モデルを勤めてくれた三浦さん。
写真左 ちんねんさん。リンプロジェクトのカタログ作製や和柄・浮世絵グラフィック
更には内装やらなんやら大体なんでも出来るすごい人。
三浦さんと弊社代表山田は30年来の親友です。
三浦さんはうなぎ屋でもあり、建築業も営んでおられます。
リンプロジェクトのショップ、オフィスも三浦さんに作っていただきました。
ぼくも個人的に三浦さんにはテーブルを作ってもらった事があります。
撮影日当日は九夏三伏、土用丑の日の翌日、灼熱猛暑の中、冬物を着て撮影していただきました。
日差しが強すぎて、何度も配置を確認しながら試し撮りをします。
2091ウインドブレーカー(在庫が少ないため販売店をご紹介いたします。)
3092ポロパンツ
バールのような物を振りかざすちんねんさん(試し撮り)
2073ワーカーズジャケット
3075サイクルデニム(11月上旬入荷)新色ブラックも入荷!
この後、このチェンソーを実際に起動して、材料を切っていただく事になったのですが
最近動かしていなかったというチェンソーはスターターロープを何度引っ張ってもなかなかいう事を聞いてくれず、ここでもまた汗だくになってしまうのです。
スターターロープを千切れんばかりに引っ張る三浦さん。
筋肉がステキだ。
やっと動いたチェンソー。華麗にカットしていく。
この後は少年時代に皆憧れるユンボの登場です。ですがユンボも長いこと動かしていなかった為、バッテリーが上がってしまっていました。
チェンソーの撮影をしている間に軽トラと愛のブースターケーブルで直結し、なんとかユンボちゃん復活。
ぴょん吉にも出演依頼。ぴょん吉は「いいぜ!カッコ良く撮って
くれよな!」と言って快く承諾してくれた。
「ずっと乗ってない間にツルが絡みついちゃったよ」と三浦さん。
ぴょん吉と三浦さん。お互いを信頼しあっている感じが
もふもふと伝わってくる。
2083モッズコート(カスタマーショップ入荷済み。近日WEBショップ公開)
3001サイクルロングパンツ
さてこの時点で、3カットの撮影が終了したのだが、賢い読者の皆様であれば
三浦さんが大よそ10L程度の汗を流したのではないかと想像するに難しくないはずだ。
一旦昼飯を頂き、海へ移動です。
午後の部は、トラック、釣り、渡し船、自転車の4カットが待っています。
三浦さんの自宅がステキ過ぎて急遽セーターを着てもらい撮影
地元そば屋の焼きカレーうどん。ステーキ用の鉄板が衝撃的。
おなか一杯になり過ぎて午後の撮影が心配になった。
午後の部では三浦さんの息子のUさんにもお手伝いをしていただきました。
撮影は「うなぎ三浦家」です。
渡し船の撮影に備え、モーターの調子を観てくれているUさん。とっても頼りがいがある。
「うなぎ三浦家」に到着
三浦家の目の前は海です。すぐ先には城ケ島。
気温33℃でウールのサイクルセーターにツィードのショートパンツ。
普通の人ならとっくにぶっ倒れているに違いない。
釣り船まで車で移動。ぴょん吉も「ついていくぜ。」と。
釣り船の停泊位置と、背景を考慮し、無理やり逆光での撮影。
ストロボを三浦家に置いてきてしまったのです…。
釣り船撮影後、三浦家に戻りデータのチェック。
3レイヤーフロッグジャケットと3レイヤーオーバーパンツ(11月末発売)に着替えてもらい
渡し船の撮影です。
車をバックさせている時の男子の顔が好きだという女性が多いようだが
まさにその表情である。三浦さんと船をご一緒した貴女はホクホクに惚れる事必至だ。
岸に戻ってくるとUさんとぴょん吉は暑さに耐えかね、すでに
海へ潜っていた。限界だったと語るUさんとぴょん吉。
最後に自転車のイメージカットの撮影。この時点ですでに16時を回っていた。
朝9時から撮影をはじめ、約7時間、猛暑の中、冬物を着て頂いていたことになる。
4002カスク
2090ナイロンパーカー
3094サイクルカーゴパンツカモフラ
5073 3WAYハンドルバック帆布
8007ウィンドシェルターグローブ
※全体的に在庫が少ないのでお取扱店をご紹介いたします。
お気軽にお問い合わせください。
ここでもUさんが暑さに耐えかね、船で沖に出ていく
衝撃の瞬間が写し出されてしまった。
やはり限界だった語るUさん。
撮影が終わったのは西日もきつくなってきた17時ごろ。
撮影終了後は皆で海に潜ったり、三浦家に戻ってうなぎを眺めたり、ジャンベをひっぱたいたり
してのんびり過ごしました。
三浦さん本当にお疲れ様でした。
僕たちは楽しく撮影させて頂いたのですが、三浦さんにおかれましては
阿鼻叫喚地獄絵図のような一日であったと存じます。
心より御礼申し上げます。ありがとうございました。
ロッキー
【うなぎ三浦家のご案内】
僕たちも自転車ツーリングで利用させていただきましたが
自転車で丁度良い距離、とってもいい場所にあります。
ぜひご利用ください。
【うなぎ三浦家】
神奈川県三浦市三崎2-14-5
TEL046-881-0764(要予約)
0 件のコメント:
コメントを投稿