自転車に揺られて善光寺です
お戎壇巡りとは何ぞやといいますと、ご本尊の祀ってある壇の下に真っ暗な通路があり、その中にある、「極楽の錠前」という、カギというかレバーのようなものを触ると、ご本尊と結縁できるという、いわば修行場のようなものなのです。
入ると真っ暗。
現代の都会でも田舎でも、そうそう全くの暗闇を体験できるものではありませんので、前や後の方とぶつかったりもするので、気配を感じながら、右手を壁につけてそろそろと進むのです。
携帯電話の灯りをつけるなんて野暮なことはいけませんぜ。
江戸時代あたりはきっと、善光寺参拝の旅のなかでの一大エンターテイメントの一つだったに違いありません。
参拝の際は、ぜひあなたも。
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