北海道と言えばラーメンで、個人的には、いくら観光用観賞用と言われようとも、みそバタコーンラーメンが好きです。北海道産とうきび(繰り返すがトウモロコシです)の甘さが、バターとみそのコッテリ感と相まって、これぞスタンダードなみそラーメン、て感じで。
上の写真は千歳空港の、『北海道ラーメン道場』なる、5店舗のラーメン屋が寄り添ってオープンする、千歳空港ラーメンスタジアム。北海道を遊ぶのに忙しくて、ラーメンを食べ損ねた人々の最後の砦。なかでも『札幌ラーメン 味の時計台』が一番人気でした。
で、ここでラーメン食べてりゃいいものを、なんとなく空港内にある、別のラーメン屋で食べてみました。
このみそバタコーンラーメン。そしたらお値段1050円。お味は、全然みそパンチが効いておらず、がっかり。
北海道滞在中、一番おいしいと思ったラーメンはこれ。
北大の学生さんたちが通っているらしい、そのあたりにあった昔ながらのラーメン屋でのみそラーメン。550円。みそフレーバーのパンチがボディブロー並み! コーンとバターを乗せ忘れたけれど、十分にイカしていました。札幌みそラーメンには、もやしが乗るのがお約束みたいです。観光用のコーンとバターではなく。でもバタコーン好きなんですよねー。
おまけ。
リンプロジェクト・カスタマーショップ/本部 近くにある、ラーメン屋の魚ダシのおいしいつけ麺。リンプロジェクトの常夜食。
ロンドン担当のプロジェクト員を連れて行ったところ、「ラーメンに、こんな食べ方があるのかー! 最近の流行じゃないよね?」と、日本には人生の半分ぐらいしか住んでいない彼は感動していました。つけ麺ラーメンって、僕らにはあまりにも当たり前の食事なのですが、そうか知らない彼にとっては感動的なのか、とこちらも感動しました。
そういう、当たり前だと思っていたことが当たり前じゃないってことに気がつくと、世界はすこし楽しくなります。自転車トリップに出ると、これまでの当たり前が、自分だけの当たり前だったということに、気づくことがたくさんあります。
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