2022/09/06

【ヴィンテージバイク】Eroica Japan 2022 出店レポートと秋はFERRO Mari e Monti!!

3年ぶりの開催となったヴィンテージバイクの祭典Eroica JAPAN 2022。山梨県河口湖町から始まり、群馬県の草津温泉会場、四万温泉会場からの開催中止期間を経て、2022年久しぶりに北軽井沢町で開催されました。



ぼくたちリンプロジェクトが出店させて頂くようになってからこれで5回目となりました。
Eroica JAPANの参加者は年々増えて良い盛り上がりを見せていたところで、コロナの大流行。



せっかく海外からの参加者も増えていたのに、大変悔しい思いでいっぱいですが開催できただけでも良かったなぁと心から思いました。

Eroica Japannではリンプロジェクトアイテムを身に着けている素敵な紳士淑女が
大勢いらっしゃり、このイベントに感銘を受け、毎年たくさんの方々を撮影させていただいております。



さて、Eroicaとは何ぞやと思う方もいっらしゃると思いますが、このイベントは世界最大のヴィンテージバイクのイベントで現在ではイタリア、南アフリカ、アメリカ、イギリス、
オランダ、ドイツ、日本で開催されています。

今から20年前の1997年に創始者であるジャンカルロ・ブロッチ氏が地元であるトスカーナ州キャンティに残されていた未舗装路の白い道を倉庫に眠っている古い自転車で、1900年代初期のロードレースを再現してみようと思いついたのが始まりです。当時は舗装路なんてありません。みんな砂利道でレースをしていたのですね。それは大変過酷であった事でしょう。



しかも国によって違いますがロングコースは200km前後を走ります。日本では未舗装路の確保が難しく、その代わりにロングコースは約170km獲得標高は3400mと、とてつもなく過酷な英雄的コースとなりました。ミドルコースとショートコースもありますので初心者の方でもきっと楽しむことができるはずです。      

ライドイベント当日は朝からシトシトと冷たい雨が降っていました。
ロングコースのスタートは朝5時。北軽井沢の早朝はとても寒かったのです。





コースは北軽井沢町会場を出発後、ロングコースは四万温泉をミドルコースは尻焼き温泉エイドステーションを目指します。深い霧の中を果敢に走る姿は、日本的風情と西洋カルチャーが融合した何とも言えない空気感が非常にかっこ良かったのであります。











どんよりとした雨雲は次第に晴れに変わり、気温もグングン上がってきました。尻焼き温泉エイドステーションに到着する頃にはスッカリ良い天気。川が天然の露天風呂である尻焼き温泉は、橋の上から日本のONSENカルチャーを拝むことができます。

                  

ぼくは尻焼き温泉の女将さんの大ファンで、ここのお吸い物も大好物であります。骨身に沁みる旨さなのです。






この後の草津温泉や嬬恋の丘エイドステーションでも元気なスタッフ達が
暑い中でも笑顔を絶えず、参加者達を厚く歓迎していました。


       

     






コースも後半戦に差し掛かると、ロング、ミドルコースの参加者が
交じ合い、アップダウンの激しいつまごいパノラマラインをギアが少ない旧車で愛妻の丘を目指します。

ここが一番空が広いですね。青空とキャベツ畑がうんと綺麗でした。
今年は天気が良く、浅間山が拝めることに感謝です。

  

    




     



こんなに大変な思いをしてゴールをした暁には、心を揺さぶられる場面が多かったです。
ゴールした瞬間の皆さんの笑顔が忘れられません。




皆さん本当にお疲れ様でした!
またrin projectブースにも大勢の方にお立ち寄り頂き誠にありがとうございました。

毎年会う方々にも顔を覚えていてもらい、たくさんお声がけもいただけてとても嬉しかったです。

それから今回写真のサポートをしてもらったMINAMO氏の写真を下記にまとめました。


Eroica Japan 2022 【Photo : MINAMO】

次回の撮影は10月29日(土)~30日(日)に千葉の南房総で開催される
秋の恒例ヴィンテージサイクリングイベント【FERRO Mari e Monti】です!

参加者も絶賛募集中!
詳しくは下記公式ホームページまで!

【FERRO Mari e Monti公式HP】

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また皆様にお会いできる事を楽しみにしています。

rocky

Text & Photo : Masayuki rocky Tsuyuki

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