2024/12/05

恒例!伊豆大島忘年会ツアーに行ってきました!

今年もリンプロジェクト恒例の伊豆大島忘年会ツアーに1129日~121日で行ってきました!金曜夜に竹芝発の大型客船で出発して日曜夜に戻ってくるこのツアー。今年の参加者はリンプロスタッフ4名を含めた18名でした!

集合場所には去年参加していただいた方もちらほら。前回の忘年会ツアーが楽しかった!とのことで大変嬉しく思います。

 皆さんで集合写真を撮った後はいよいよ乗船。海風は冷えますが、周りの明かりがなくなっていくほど澄んだ空に星がよく見えます。

 この日まではしばらく風の強い日が続いていましたが無事に岡田港へ着岸。滞在中の予報は土日共に快晴のようで気分は高まります。

私(マハル)は去年に引き続き社用車のブロンプトンで参加しました。慣れてしまえば折り畳みがとても楽なので輪行のストレスがほとんどありません。

まずは予約していた港近くの「海のお弁当屋さん」で弁当を受け取り、ゆっくりと朝食タイム。岩海苔おにぎりがとてもおいしい。

 朝食後は各々好きなルートへ。私は定番の大島一周道路を時計回りに出発。岡田港を出発してすぐの坂を上っていると「大島にやってきたなぁ」という気分でわくわくしてきます。 

まずは「潮吹きの鼻」へ。大島一周道路から細い道を入っていくと見えるスポットで、強風時には打ち寄せられた海水が高く吹き上げられることからこの名前が付いたそうです。この日は残念ながらその様子が見られませんでしたが、空と海と断崖が一望できる景色は圧巻でした。

その次に向かったのは「波治加麻神社」。木々の合間から差し込む柔らかな木漏れ日がとても心地よく朝の爽快感を引き立てます。神秘的な雰囲気に気分もシャキッとしますね。

 

その後は長く続いた坂の休憩がてら「椿資料館」へ。様々な種類の椿のドライフラワーが展示されており椿のシーズンではなくても楽しめるようなっています。

普段ならこのまま出発してしまいますが、この日はすぐ近くの動物園へ開場時間と共に入園。無料でありながらとても手入れが行き届いており、都心とは違い人混みもないためゆっくりと楽しむことができます。

大きなフライングケージの中では様々な種類の鳥類が見られる他、ゾウガメやラクダやラマなどが至近距離に。中でも大人気だったのはレッサーパンダ。愛くるしい表情とモフモフのしっぽに皆さん目が釘付けです。木に登ったり葉っぱを食べたり、いつまでも見ていられそうでした。

インフォメーションセンターでは来園記念として園内の動物たちの写真が入った缶バッジをもらうことができます。ここでもレッサーパンダの缶バッジを選んでしまいました。

動物園を出た後はアップダウンが続く道を進み「筆島」へ。どこまでも澄んだグラデーションの付いた青空が広がります。自転車で大島を走る場合は必ず足を止めてしまう絶景ポイントです。

お腹が空いてきたところでこの日のビッグイベント、伊勢海老天丼を食べるために波浮の「港鮨」へ向かいます。人気店かつ伊勢海老天丼は予約必須なので行かれる方はお忘れなく。私は噂だけは聞いていたのですが、実際に食べたことはなかったため「ぜひ食べに行ってきなよ!」とリンプロスタッフのトモさんに後押しされ、初めてご対面したのでした。

普通の天丼では見ることができない大迫力のビジュアルにまず驚かされます。甘めのタレを纏ったモチモチな衣が包んだプリプリな伊勢海老。大きな身を一口入れるといっぱいに旨味が広がります。食べ応えたっぷり。そしてしっぽは齧るとパリパリと良い音が鳴り、こちらも美味しく食べることができます。この天丼には味噌汁もセットで付いており、海老の頭が入った旨味たっぷりのダシが効いたこの味は何杯でも飲みたくなるようでした。

見た目も味も大満足な昼食を食べた後は「トウシキ園地」へ向かいました。人が少なくフカフカな芝生に寝転がると都心の喧騒を忘れられる、それこそ島の醍醐味かもしれませんね。

ここを抜けると目的地まではもう少し。ですが、アップダウンの道と強風を受け少しお疲れモードへ。同じくブロンプトンの参加者の方と「ゆっくり行きましょ~!」と励まし合いながら走りました。誰かと一緒に走るとパワーをもらえますね。

ほどなくすると大島名物、バームクーヘンと呼ばれる「地層切断面」が見えてきました。何層にも分かれた高い地層が日に照らされ、美しい景色が広がります。

そして少し進み、坂を下ると元町の街並みが見えてきました。この日の宿はリンプロジェクト忘年会ツアーでお馴染み「ホテル赤門」です。こちらはなんと温泉が湧いており、内風呂は24時間入ることができます。入れる時間は決まっていますが露天風呂もあります。冷たい風を受けながらお湯に浸かる。冬の露天風呂はいつまでも入っていられる気持ちよさがありますね。

部屋からはゆっくり沈んでいく夕日が見られ、美しくも一日の終わりを感じさせ少し寂しい気分にさせられます。

そして温泉だけでなく夕食も素晴らしい。大島名物のべっこう寿司や明日葉の天ぷらなど、次々に運ばれる料理はどれもとても美味しくいただきました。舟盛りも迫力満点!

翌日も何人かに分かれてサイクリングスタート。私はサンセットパームラインへ。大海原を眺めながら自転車を走らせると爽快感でいっぱいです。途中、マグマが噴きあがり降り積ってできた丘「赤禿」に立ち寄りました。普段見ることができない自然の結晶。そしてここから青空の向こうに富士山を見ることができました。

そのまま道なりに進んでいくと「Buddy's Bell」が見えてきます。こちらも自転車乗りにはおすすめの撮影スポットです。

ここから岡田港の方へ向かう途中の「ぶらっとハウス」で休憩。良い景色を眺めながらシークワーサージェラートをいただきました。12月でも自転車で走っていると体がポカポカしてアイスを美味しく食べられるのが良いですね。爽やかな酸味が疲れを和らげます。他にもいろいろな種類があって迷ってしまいます。

ここからは元町に戻り温泉に入る方、動物園に向かう方などしばし解散。私はゆっくり時速15キロくらいのペースで港へ向かいました。時折、車は通るものの人影のほとんど見えない道をゆっくりマイペースに走るのも癒しの時間です。

 港近くの「日の出浜」では透き通った海がよく見えます。夏には海水浴をするのもきっと気持ちがいいでしょう。

岡田港にはカフェもあり、昼食はこちらでいただくことにしました。「STARFISH AND COFFEE」。日が差し込んでとても良い雰囲気。

テーブル席だけでなくソファー席やカウンターにはコンセントが付いていてゆっくりと時間を過ごせそうです。おすすめのフィッシュバーガーはふわふわなバンズとサクサクな衣がベストマッチ。大きな一口でぜひ!

待ち合わせの時間までは岡田港の少し高台になっている所にごろり。12月とは思えないほどポカポカ陽気に港の風を感じながら青空を眺める非日常。

 出航時間になり大島を後にするとゆっくりと空の色が変わり、船上からは美しいマジックアワーが見られます。旅の終わりはセンチメンタルな気持ちになってしまいますね。

私以外のスタッフのルートはインスタグラムの投稿で見られるのでぜひそちらもチェックしてみてください!

以上、伊豆大島忘年会ツアーの振り返りでした!次回もお楽しみに!



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