そろそろ、お盆の計画を。
去年のリンプロジェクト・ブログは、
北海道を、走りました。
夏の日本には、北海道という
日差しは強いけれど、気温は低く、湿気も少ない
自転車旅行の宝物があります。
何も考えず、しかも突然、さらにお盆に、
北海道を走ってみたのですが、今日は、その宿のお話。
北海道は、いまやすっかりクルマの王国。
高速道路が便利になった分だけ、
高速道路周辺の町がにぎやかです。
一方で、その昔、電車があったがために栄えていた町は
ちょっと寂れてしまっている様子です。
我々自転車旅人は、高速道路なんて使いませんから、
好きな場所へと、好きなように走っていきます。
テントを持ったりするのは、考えがちな理想の旅なのですが、
なにせ重い、張る場所を探すのめんどくさい、が、走りの現実。
ということで、宿探しが、夕方ぐらいの日課となります。
そんなとき、電車の駅の周辺に向かってみましょう。
駅の近くには、その昔栄えていた頃の名残の旅館が
わりとあります。
世間はみな、クルマで動いているので、
電車駅周辺の宿は、結構空いていることが多いのです。
お盆で、予約もなしで飛び込みましたが、
結果として、貸し切りな感じでした。
小さな部屋に、素泊まりで。ちょっとしたテント、
あるいはバンガロー気分。
寝袋を持っていれば、せんべい布団だって、気になりません。
ちょっとフンパツして、羽毛の軽くて薄い寝袋を
持っておくのが、賢く、気持ちいいので、おすすめです。
ご飯は、外で食べてもいいし、
補給食で、補っても。
ちなみに、ユースホステルは、結構人気の宿。
オートバイの方や、ユースホステルをつないで泊まる
『ユースホステル・ホッパー』が多いので、
なかなか空いていることは少ないようです。
山をいくつか越えて、疲れちゃったら、
輪行バッグでワープです。