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2010/11/10
『Trick or Treat!』トリック・オア・トリート!
そういった意味では、あなたは大変正しいお方。
Trick or Treat! の声でおなじみ、ハロウィンの季節が
過ぎ去りました。トリック・オア・トリート。
『なにかくれないと、いたずらしちゃうぞ』という意味の
フレーズです。ブログがこのフレーズを一番最初に聞いたのは
30年前、アメリカに住んで初めてのハロウィンを迎えた時のこと。
ハロウィン? なにそれ?
『スプーキーな(気味の悪い)格好して、
近所を回って、お菓子をもらうんだよ』
なんで、お菓子もらえるの?
『ハロウィンだからさ。"Trick or treat!"だからね』
じゃあ、お菓子くれなかったら、いたずらしていいの?
『まあ、していいってわけじゃないけど、お菓子を
くれないことはないよ。でもね、あのPiikoi streetの
角の黄色い屋根の家あるだろ、あそこは、ものすごい
meanでasssholeだから、行かない方がいいよ』
なんて情報交換したり。まあ、コドモたちよりも、
例によって、オトナたちがもり上がる
イベントだったなって印象があります。
オトナだって、ただの、大きなコドモですからね。
で、今年2010年の東京メトロポリタンでは、
BFFこと、バイシクル・フィルム・フェスティバル
と
PACIFIC PEDAL LIFE DESIGN
とかの
働きのおかげで、
『東京・バイシクル・ハロウィン・ファンライド』が
開催されました。
http://pedallife.com/?p=1659
その模様を、ロッキーの、ピンぼけカメラでお伝えいたしています。
トリック・オア・トリート。
この欧米文化な行事には、やっぱり馴染めないよ、
という声も、当日ちらほら聞きましたが、ほら、日本にだって
節分ってあるじゃない。『オニワソト、フクワウチ』って。
あれといっしょよ。あれだって、変な行事ではあるぜ。
海外から文化や行事が日本に入ってくるときには必ず
日本の環境へのアダプテーション(適応)が行われます。
もともとハロウィンは、先にも述べたように、
スプーキー(SPOOKY)な格好、
すなわちお化けとかガイコツとか、そういうものの
仮装をするという主旨ではあるのです。
なんですけど、日本のハロウィン、これは
スプーキーというより、ハッピー&ファンキー。
もはや、仮装を超えた、コスプレ(COSTUME PLAY)。
日本が誇る文化、コスプレ魂に、一億総勢火が付いた、ぐらいの
今日は、コスプレ、解禁日。
ハロウィンとは、日本の、コスプレ、解禁日。
そう覚えておくと、来年は、
『トリック・オア・トリート』の文言に
まどわされ、文句を足れることもなく、
すなおにコスプレ祭に、参加できることでしょう。
ブログは、チョコが大好きですから、
ハロウィンの夜、チョコ菓子を、もりもり食べました。
ハロウィン、いいね。
チョコレートは、もっともっといつでもいいね!
次のチョコは、クリスマスか、バレンタインか。ラブー。