もう一つだけ、どうしても、お伝えしたいことが。
沖縄の、ちょっとした田舎道を走っていると、
こんな畑があり、ご察しの通り、
パイナポー。かわいい。
もいっちょ。
さすがにもいで食べちゃったりはしませんが、
道ばたのちょっとしたところで売ってます。
これは、ゆびで小さくちぎれる『スナックパイン』。
甘ぃ。
本場にはこんな小さなパインもあって、
じつは。
食べるようじゃ、ないそうです。
Contents目次
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2010/05/25
シーサーの、はなしーさー
2010/05/21
2010沖縄トリッピン 3日日 首里城_100516
いやあ、雨の中というより水の中を通り抜け
全身ずぶぬれ。ビニール袋で包みました程度の防水装備じゃ
もう、ぐしょぐしょ。夜の時間は、乾かすことで精一杯。
朝になっても、雨は滝のように。風は真横に。
もう乗る気、一切なし。
ということで、再び、宿の方の『ゆいまーる精神』の
温情を受けることとなり、クルマで一路、那覇市へ。
『ゆいまーる精神』とは、こういうこと。
ハワイの『アロハ・スピリット』みたいなもんですね。
那覇市内中央部の信号もギブアップ。
突然の大雨に、那覇も右往左往。
しかたなく、足下を全天候対応型のビーサンに
履き替え、市内をうろつく。
ただ、うろついているだけというのもあれなので、
ずぶぬれ覚悟で、小高い丘の上にある首里城を、観光。
自転車で、行きました。もちろん、ずぶぬれ。
首里城の、母屋(?)がこれ。
具体的にはこういうこと。
首里城は、その昔、沖縄一帯を治めていた
『琉球王国』の王様が、住んでいたところ。
琉球王国は16世紀ぐらいまで、
日本・韓国・中国と、東南アジアとをつなぐ
貿易王国として、かなり栄えていたそうです。
日本・中国からは刀や陶器を東南アジアに輸出し、
東南アジアからは、染料・胡椒・象牙などを日本、中国に
輸出していたそうです。まさに商社国。儲かってたんだろうなあ。
一番奥に見ゆるが、王様。
あの嵐のような天候の中で。
輪がつながったのは、あるいは奇跡にも近く。
2010/05/20
2010沖縄トリッピン 2日日 _100515
本日、沖縄一周をあきらめ、北部=山原(ヤンバル)方面は
次回の宿題とすることにして、
島の真ん中を突っ切ることにしました。
雨が止んでてよかった。風は強いけど。
まずは海沿いに北上。今日は雨が降っていないので、
それだけでも、楽しい。
小さなナチュラル盆栽を発見。
いくつもあって。まあ、そんだけのことなんですが。
晴れてれば、わりあい走りやすくて、
クルマもゆるやかな感じ。郊外ではね。
あと『わ』ナンバーのレンタカー以外ね。
晴れればね、きれいな海が見えるのです。泳ぎたくなるぐらいの。
泳ぎましたけど。
岩を近くで見ると、左がライオンと右がオットセイみたいだ。
坂を下りきると、そこにはだいたい海がある。
つい記念写真。
しかし、海沿いばかりというわけにもいかず
わりと長い坂をいくつか越えていく。
尾根をいくつか超えていく感じで、
この沖縄一周ルートは走っていきます。
下りきると、また海。この繰り返し。
山田は花を見つけるのが好きで、うまい。
いまは、こんな赤と黒のキモイ葉っぱを見つけてます。
晴れてれば、もっと鮮やかな赤だったんだろうなあ。
わき道へ、寄り道。
沖縄の建物は、屋根が印象的なのです。
でも、たまに下も見るといいよ。
うへー。いかー。
実際うまかった、この店。
『いしぐふー』。きちんと気持ちが入ってた感じです。
http://www.ishigufu.jp/
ここで食べたものは、この辺の記事前後あたりでご確認を。
http://rinprojectnews.blogspot.com/2010/05/680.html
ランチを終えて走り出したら、なんだかまわりが
むわっとしてきて。
ついにつかまった。雨。
それどころか、雨はだんだん大降りになり
風が強くなり、雨が顔に当たると痛くなり、
そして、最終的に、宿の人に拾ってもらって
命拾い、という状況となりました。
くわしくは、この記事のあたりで。
http://rinprojectnews.blogspot.com/2010/05/1005151810013gp_16.html
あの雨の中、機械が壊れるのを覚悟で、
よく撮ってたもんです。見上げたもんですな、
と自分をすこし誉めてみたりして。
結局、この雨で、すべての装備がずぶぬれになりました。
雨の日に本当に必要な装備、準備はなんなんだろう
というのを、一生懸命考えながら、走っていました。