本日、一番目のお客さまは、ゲイリー・フィッシャー氏でした。
さまざまお褒めの言葉を頂きました。ありがとうございます。そして、壁に貼ってあった、我々のツーリング写真に、とても興味深く(たぶん)見入ってくれてました。これもありがたいです。
「ずっとさ、乗り続けているためにな」とフィッシャーさんは言いました。ずっと乗り続けているために、です。我々の山田ボスは、フィッシャーさんより少し年下なぐらいです。それでも、たまにボクらよりも速かったりします。みんな、ずっと乗り続けていられたら、いいのにね。
今日は忙しかった。楽器を弾くひまは、ほとんどありませんでした。ありがたいことです。いろんな国の人が、我々の製品を褒めてくれました。目新しいからでしょうね。でも、今、我々が作っているものは、もともとあなた方が持っていた文化ですよ。私たちは、ただそれを、再び「私たちが好きなもの」として、製品として公にしているだけの話です。私たちのものでは、決してないのです。あなた方のヘリテージ(遺産)が、再びあなた方のもとへと逆輸入されているんです。そういうことなんです。
私たちはそこに、私たちが生まれ育った、日本古来の文化というエッセンスを付け加えているだけのこと。私たち日本人が、あなた方のように忘れてしまっている、私たちのヘリテージを。
そしてビールを買いました。2本で1.54ユーロでした。さすがビールの国、安いです。今日はもう、へろへろなので、こんな感じで勘弁してください。シリメツレツ。
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